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雑草対策にコンクリートなんてとんでもない

今回は、雑草に困り果ててのご依頼です。お伺いすると、10年以上放置された庭は雑草が生い茂って木も伸び放題です。お客様から、このようなご希望がありました。

1.余分な木は全部切ってください
2.全部コンクリートにしてください

まずはじめに、家の周りにコンクリートの施工なんて「とんでもない!」ということを説明させていただきました。庭の雑草対策や駐車スペースとして、コンクリートにされているご家庭は多く見られますが、コンクリートに関して下記を参考にしてください。

【コンクリートについて】
1. 4~5年で黒く汚れてきます
2 .リニューアルする際の撤去には時間と費用が多くかかります
3. 熱を吸収する効果があるため、照り返しがきつい(特に真夏は大変です)
4. 室内のエアコンの効率にも影響します
5. 家相上よくないです

そこで、当社オリジナルのコアパス工法をおススメしました。
コアパス工法は、コンクリートよりも安価でなにより地球温暖化対策に貢献できます。作業は、まず木の処分からスタートしました。柿の木などが大きく成長して、道路面のカイヅカイブキは伸び放題で、枝木はノコギリを使用しないと切れないほどになっていました。





基本的にコアパス工法は、砂利や瓦チップを使用します。ですが今回は、面積も広く施主様のご希望もありましたので、部分的に白いデザイン石と防草エコサンドで施工しました。また、思い切った伐採と剪定のおかげでスッキリとしました。











コンクリートが頑丈なのは皆さんのご承知のとおりです。
特にお庭は、使用する素材によってメンテナンスの手間や見た目の印象、また過ごしやすさなどが変わってきます。特に新築戸建て住宅を購入される場合に、お庭をコンクリートにするべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。お庭の施工方法を決めるためには、コンクリートの特徴も把握したうえで検討することがとても大切です。

まず、お庭を芝生にした場合ですと。
緑や土の匂いが感じられ見た目が良く、夏の日差しの照り返しを抑えられるというメリットがあります。最大のデメリットは、雑草が生えてくるためお手入れが大変だということ。雑草が伸びてしまうとお庭の見た目が悪くなるだけでなく、蚊などの虫が発生しやすくなります。虫が嫌いな方が多いこと、また紫外線が降り注ぐ中での草むしりの作業は敬遠してしまい、お庭を見た時に生い茂っている雑草を目にしてどんどん先延ばしになってしまいます。除草剤を撒くこともできますが、薬剤ですので小さなお子さんがいらっしゃるご家庭やペットへの影響、そして近隣の方への多少の配慮も必要かもしれません。

次に、お庭をコンクリートにした場合です。
コンクリートで覆われているため雑草が生えることがなく、雑草対策の手間が省けるというメリットがあります。ですが将来、殺風景なコンクリートをお洒落にリフォームしたいと考えた時、コンクリートを撤去する作業は大きな音が発生して近隣の方に迷惑になるのではという心配、また時間と撤去にも費用が多くかかることがデメリットとなります。

最後に、お庭を砂利敷きにした場合です。
砂利は施工費用がもっとも抑えれることが一番のメリットです。コンクリートのような照り返しがあまりなく、水はけもいいため水たまりができることがありません。けれども、砂利はどうしても少しずつ沈んで数が減ってくるため、必要に応じて砂利を足すことが必要です。

最後に、「あなたはやはりコンクリートがいいですか?」
今、地球は悲鳴をあげています。日本では台風などの災害被害が多くなっています。この現象は、本当に自然現象(災害)だけでしょうか?コストを求めるあまり、宅地や商業施設などコンクリートやアスファルトの施工が増加し、雨水は全て側溝へ流れていきます。その水量は膨大で、河川に流れ込んだ雨水は処理しきれず洪水となり道路が氾濫します。

地球温暖化による自然破壊、これでいいのでしょうか?
そのような中で、コンクリートは製造時に多くのCO2(二酸化炭素)を排出します。世界中でもグリーン対策がとられています。

当社のコアパス(浸透性床材)の素材は、環境への影響が少ない100%リサイクル素材から作られています。ハニカムパネルとシート(透水性のある繊維を使用)が一体化した砂利(地盤)安定材で、雨水は100%地下に浸透しますので地球環境にも優しい製品となっています。メンテナンスやリサイクルも大掛かりな工事が不要で低コストです。また、砂利はハニカムパネルがしっかり固定しますので、砂利の減少など抑える効果があります。コアパネルの裏面の透水性シートにより厄介な雑草の抑制効果があることもポイントのひとつです!

敷き詰める砂利は、「外観が美しい」「安い素材を選ぶと予算が抑えられる」「歩くと音がするため防犯になる」などの特徴があります。化粧砂利などデザイン性に優れた砂利もありますので、外観の色味などと合わせるのもいいかもしれません。
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