コロナ禍の住宅事情と将来を見据えた賢いメンテナンス
新型コロナウイルスは、2019年に発生して以来さまざまな変異株が生まれ、デルタ株に続きオミクロン株は日本を含め世界中で流行しています。約2年におよぶコロナ禍、繰り返される緊急事態宣言によって、私たちの暮らしが大きく変化しました。マスク着用や手洗い・消毒も当たり前になり、買い物は「まとめ買い」や「ネット通販」の利用が増加しています。
さまざまな業種が新型コロナウイルスにより大きな影響を受けている中で、新築住宅が良く売れている。
なぜでしょうか?リモートワークが増え、「ライフスタイル」や「ワークスタイル」にも変化が生まれ、家で過ごす時間が長くなればなるほど、住環境に対する考え方に変化が出てくる人もいるのではないでしょうか。
こうした変化にともない、自宅にワークスペースを求める人が増え、玄関手洗いや収納スペース、更には運動をするための部屋や広い庭が欲しいという声も多くなりました。また「子供を遊ばせたい」「より快適な生活をしたい」などあるのではと思います。新築住宅が好調な反面、新築マンションの発売戸数は前年比を大きく下回るなど報道されているようです。
現在の不動産市場を支えているのは、歴史的な低金利だということもあります。
つまり、住宅の購入を検討されている方は、住宅価格の低下や超低金利の今は買い時で良いタイミングなのかもしれません。また、国の政策で蘇った住宅金融支援機構の「フラット35」による35年ローンの影響が大きいのではと思います。
本来住宅ローンは、年収の3倍が理想とされています。
限界は5倍で、これを超えるとローン事故が起こる可能性は大きくなると言われています。しかし、ほとんどは「返済が家賃並み」という工務店の誘いもあり年収の7倍~8倍といった住宅ローンを組んでいるようです。
したがって、昨年住宅ローンの完済年齢背景は73歳まで伸びています。そのため、退職後も住宅ローンを支払い続けることになります。しかも建物そのものは、コスト削減のためメンテナンスを考慮しないと思われる家などが多く見受けられます。
銀行も、コロナ禍で預金が増えている?
貸し出しの柱であるローンの審査が甘くなるのもうなずけます。人口減少にもかかわらず、住宅を造り続けその一方で空き家はものすごいスピードで増え続けています。
予想では、2030年には空き家が2,000万戸、戸建て賃貸含めて3軒に1軒は空き家となってしまいます。政府の固定資産税などの政策が変わらない限り、人の住んでいない建物が氾濫する時期が10年もしないうちに訪れることになります。
皆さんが住宅を持つことは資産形成にもなります。
しかし、ローンという負を背負っていることを認識してほしいものです。賃貸でない以上、自分で建物を取得したならメンテナンス費用が必要になることをお忘れなく!5年先、10年先を考慮して今のリフォームを考えていますか?
コロナ禍で、住宅のリフォームも増えているそうです。巣ごもり生活が続くと、家の傷みや汚れなどが気になる。旅行や外食ができずに浮いたお金もある。それなら「家をきれいにしよう」とリフォームに前向きな人が増えたようです。人生設計をしっかり計算し、賢いメンテナンスで費用を削減して楽しい生活をお過ごしください♪
【賢いメンテナンス!後悔しないメンテナンス】
●Re フォームは、今現在ではなく5年先、10年先を考えて今何をするかで決めること
●自分も子供たちも成長し、考え方や嗜好が変わると認識すること
●業者の提案は、業者に取ってベストであってユーザーの将来は考慮していないと認識すること
●今ベストではなく、ベターな選択が後悔しないのでは?
今回ご紹介するのは、神戸市北区在住のご夫婦共働きのご家族O様。
【このような要望をいただきました】
1. 雑草抜きができないので手入れがいらないようにしたい
2. 住宅(中古)購入時に外壁の塗り替えはしたけれど、家の周りの汚れが酷く明るく変身したい
家の周りは全てコンクリートでもいいとのご希望でしたが。。。
家相上も良くないこと、また”Re” は今だけでなく5年先や10年先の自分たち、そして子供さんの成長にともなって考え方や生活に対する思考も変わります。
小学生の子供さんもおられることから、一部は土を残して実のなる木(今回おすすめしたのはジュンベリー)を植え、一緒に収穫したり、花を植えたりして子供さんとの思い出がたくさん残るようにしたらいかがですかとご提案させていただきました。
before
after
before
after
before
after
コアパスを敷き綺麗な白い砂利でイメージもぐっと変わりました。
before
after
「全体が明るくなった」と喜んでいただきました。
「いま何をすべきかを考え、将来を見据えたメンテナンスをする」というわたしたちの考え方に賛同いただき感謝いたします。一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、O様ご家族様のご健康とご多幸を社員一同心よりお祈り申し上げます。
さまざまな業種が新型コロナウイルスにより大きな影響を受けている中で、新築住宅が良く売れている。
なぜでしょうか?リモートワークが増え、「ライフスタイル」や「ワークスタイル」にも変化が生まれ、家で過ごす時間が長くなればなるほど、住環境に対する考え方に変化が出てくる人もいるのではないでしょうか。
こうした変化にともない、自宅にワークスペースを求める人が増え、玄関手洗いや収納スペース、更には運動をするための部屋や広い庭が欲しいという声も多くなりました。また「子供を遊ばせたい」「より快適な生活をしたい」などあるのではと思います。新築住宅が好調な反面、新築マンションの発売戸数は前年比を大きく下回るなど報道されているようです。
現在の不動産市場を支えているのは、歴史的な低金利だということもあります。
つまり、住宅の購入を検討されている方は、住宅価格の低下や超低金利の今は買い時で良いタイミングなのかもしれません。また、国の政策で蘇った住宅金融支援機構の「フラット35」による35年ローンの影響が大きいのではと思います。
本来住宅ローンは、年収の3倍が理想とされています。
限界は5倍で、これを超えるとローン事故が起こる可能性は大きくなると言われています。しかし、ほとんどは「返済が家賃並み」という工務店の誘いもあり年収の7倍~8倍といった住宅ローンを組んでいるようです。
したがって、昨年住宅ローンの完済年齢背景は73歳まで伸びています。そのため、退職後も住宅ローンを支払い続けることになります。しかも建物そのものは、コスト削減のためメンテナンスを考慮しないと思われる家などが多く見受けられます。
銀行も、コロナ禍で預金が増えている?
貸し出しの柱であるローンの審査が甘くなるのもうなずけます。人口減少にもかかわらず、住宅を造り続けその一方で空き家はものすごいスピードで増え続けています。
予想では、2030年には空き家が2,000万戸、戸建て賃貸含めて3軒に1軒は空き家となってしまいます。政府の固定資産税などの政策が変わらない限り、人の住んでいない建物が氾濫する時期が10年もしないうちに訪れることになります。
皆さんが住宅を持つことは資産形成にもなります。
しかし、ローンという負を背負っていることを認識してほしいものです。賃貸でない以上、自分で建物を取得したならメンテナンス費用が必要になることをお忘れなく!5年先、10年先を考慮して今のリフォームを考えていますか?
コロナ禍で、住宅のリフォームも増えているそうです。巣ごもり生活が続くと、家の傷みや汚れなどが気になる。旅行や外食ができずに浮いたお金もある。それなら「家をきれいにしよう」とリフォームに前向きな人が増えたようです。人生設計をしっかり計算し、賢いメンテナンスで費用を削減して楽しい生活をお過ごしください♪
【賢いメンテナンス!後悔しないメンテナンス】
●Re フォームは、今現在ではなく5年先、10年先を考えて今何をするかで決めること
●自分も子供たちも成長し、考え方や嗜好が変わると認識すること
●業者の提案は、業者に取ってベストであってユーザーの将来は考慮していないと認識すること
●今ベストではなく、ベターな選択が後悔しないのでは?
今回ご紹介するのは、神戸市北区在住のご夫婦共働きのご家族O様。
【このような要望をいただきました】
1. 雑草抜きができないので手入れがいらないようにしたい
2. 住宅(中古)購入時に外壁の塗り替えはしたけれど、家の周りの汚れが酷く明るく変身したい
家の周りは全てコンクリートでもいいとのご希望でしたが。。。
家相上も良くないこと、また”Re” は今だけでなく5年先や10年先の自分たち、そして子供さんの成長にともなって考え方や生活に対する思考も変わります。
小学生の子供さんもおられることから、一部は土を残して実のなる木(今回おすすめしたのはジュンベリー)を植え、一緒に収穫したり、花を植えたりして子供さんとの思い出がたくさん残るようにしたらいかがですかとご提案させていただきました。
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コアパスを敷き綺麗な白い砂利でイメージもぐっと変わりました。
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「全体が明るくなった」と喜んでいただきました。
「いま何をすべきかを考え、将来を見据えたメンテナンスをする」というわたしたちの考え方に賛同いただき感謝いたします。一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、O様ご家族様のご健康とご多幸を社員一同心よりお祈り申し上げます。
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